収入保障保険おすすめランキング7選!2023年最新版


おすすめの収入保障保険が知りたいな

収入保障保険の選び方が分からない
万が一のことがあった場合、のこされた家族の毎月の生活費を保障できる収入保障保険。結婚や子どもの誕生などライフステージの変化に伴い、収入保障保険の加入や見直しを検討する方は多いでしょう。
しかし、生命保険会社各社が販売しているため、収入保障保険は商品数は非常に多く、どの商品が自分に合っているのか分かりにくいのが現状です。
今回は、おすすめの収入保障保険をランキング形式で7つ紹介するほか、収入保障保険に加入するメリット・デメリットやあなたに合った収入保障保険の選び方まで、分かりやすく徹底解説します。
この記事を読めば、あなたにふさわしい収入保障保険が見つかるでしょう。収入保障保険への加入を検討中の方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
- 収入保障保険の概要
- おすすめの収入保障保険7選
- 収入保障保険に加入するメリット・デメリット
- あなたに合った収入保障保険の選び方
収入保障保険とは?
収入保障保険とは、被保険者が死亡、もしくは、高度障害状態など、生命保険会社が定める所定の状態になった場合、毎月決まった額の保険金を遺族が、お給料のように年金形式で受け取れる保険のことです。
結婚や出産、マイホームの購入などライフステージの変化に応じて、収入保障保険への加入を検討する人は多いでしょう。
収入保障保険に加入することで、万が一、家計を支える大黒柱が亡くなっても、収入減少にしっかり備えることができるため、のこされた家族の生活費を維持し、子どもの教育費が不足することも防げます。
収入保障保険とは、被保険者が働けなくなったときの自身の収入保障ではなく、被保険者の死亡時の遺族の収入保障を目的とした保険です。意味合いを間違えないように注意しましょう。
収入保障保険の仕組み
収入保障保険は、「逓減型」とよばれる形式を取っています。「逓減型」とは、保険期間の経過とともに、受け取れる保険金の総額が減少していく仕組みのことです。
保険期間が長くなるに連れ、支払う保険金が減少していくため、保険料は割安に設定されています。
収入保障保険は、万が一のときに必要になるまとまったお金を用意するためではなく、遺族の生活資金の確保を目的として加入するケースが多いです。そのため、保険金の受け取りは年金形式が一般的です。
保険商品によっては、受取時に一括受け取りを選択することも可能です。ただし、一括で受け取ると、年金形式で受け取るよりも受け取り総額が下がってしまいます。遺族の生活資金のための保障であるため、年金形式で受け取るのがよいでしょう。
終身保険・定期保険・就業不能保険との違いは?
死亡時や働けなくなったときに備えられる保障は、収入保障保険を含む主に下記の4つです。
- 収入保障保険
- 終身保険
- 定期保険
- 就業不能保険
それぞれ下記の表のように、保険期間や保障内容、保険金の受取方法や貯蓄性の有無などの違いがあります。
収入保障保険 | 終身保険 | 定期保険 | 就業不能保険 | |
保険期間 | 短期 | 一生涯 | 短期 | 短期 |
保障内容 | 死亡保障 | 死亡保障 | 死亡保障 | 病気やケガの保障 |
保険金の一般的な受取方法 | 分割 | 一括 | 一括 | 分割 |
貯蓄性 | なし | あり | なし | なし |
メリット | 割安な保険料で万が一に備えられる | 貯蓄性があり、相続対策に活用できる | 割安な保険料で万が一に備えられる | 働けなくなったときの生活費をカバーできる |
向いている人 | ・子どもがまだ小さい人 ・自営業の人 | ・相続対策をしたい人 | ・子どもがまだ小さい人 | ・働けなくなったときの収入減少に備えたい人 |
就業不能保険は、死亡時ではなく、病気やけがで働けなくなった場合の保障であるため、死亡時の遺族の生活資金を確保したい方には不向きといえるでしょう。
また、定期保険や終身保険に比べて、収入保障保険は、長期間に渡って割安な死亡保障を持てることが分かります。
収入保障保険は、子どもの成長に合わせて合理的に保険で遺族の生活資金を準備したい人や、できるだけ割安な保険料で加入したい人に向いているといえるでしょう。
残された家族の生活費の保障に有効な保険
収入保障保険は、残された家族の生活費の保障に有効です。特に、収入保障保険がおすすめな人は下記の3つのいずれかにあてはまる人です。
- 子どもが生まれたばかりの人や小さな子どもがいる人
- 賃貸に住んでいる人
- フリーランスや個人事業主の人
小さな子どもがいる人は、遺族の生活資金だけではなく、教育資金を準備する必要があるため、万一に備えて大きな保障をもつ必要があります。定期保険や終身保険で準備すると、高額な保険料になってしまう可能性が高いため、割安な収入保障保険で用意するのがおすすめです。
賃貸に住んでいる人は、一家の大黒柱に万が一のことがあった場合、生活費や子どもの教育費だけでなく、住居費も用意も必要です。通常、ローンを組んでマイホームを購入した場合、団信(団体信用保険)に加入するため、万が一の際は、それ以降のローンの返済は不要になります。
しかし、賃貸に住んでいる人は、住居費の保障はないため、住居費も準備しなければなりません。収入保障保険に加入することで、毎月の住居費も賄えるため、収入保障保険は賃貸に住んでいる人に向いています。
フリーランスや個人事業主の遺族は、公務員や会社員のいわゆる2階建て部分の遺族厚生年金がないため、遺族基礎年金しか受け取れません。自分で収入保障保険に加入して、遺族の生活資金を確保する必要があるでしょう。
万が一のときに受け取れる遺族基礎年金は下記の通りです。参考にしてください。
子どもの人数 | 基本年金額 | 子どもの加算額(年額) | 遺族基礎年金額(年額) | |||
1人 | 777,800 | 223,800 | ー | ー | ー | 10,011,600 |
2人 | 777,800 | 223,800 | 223,800 | ー | ー | 1,225,400 |
3人 | 777,800 | 223,800 | 223,800 | 74,600 | ー | 1,300,000 |
4人 | 777,800 | 223,800 | 223,800 | 74,600 | 74,600 | 1,374,600 |
収入保障保険おすすめ人気ランキング【2023年更新】
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 |
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保険会社ロゴ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
商品名ロゴ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
会社名 | オリックス生命 | FWD生命 | メディケア生命 | ネオdeしゅうほ | SOMPOひまわり生命 | アクサダイレクト生命 | 東京海上日動あんしん生命 |
商品名 | 家族をささえる保険Keep(キープ) | FWD収入保障 | メディフィット収入保障 | ネオファースト生命 | じぶんと家族のお守り | アクサダイレクトの収入保障2 | 家計保障定期保険NEO |
特徴 | 遺された家族の生活費がお手軽な保険料で、確保できるため安心。 | 万が一の時に遺された家族の生活費を毎月サポートしてくれる。 | 万一のことがあった場合の生活費の不足に備えられ、がん、心疾患、脳血管疾患で所定の理由に該当した場合、保険料の払込が不要。 | 合理的にもしものときに必要な期間、必要な保障額を備えられ、健康状態や喫煙状況に応じて保険料が割安になる。 | 万が一の時に、お給料のように毎月定額の保険金を受け取れ、喫煙状態や健康状態などにより保険料が割安になるチャンスがある。 | お手頃な保険料で加入でき、もしものとき、毎月お給料のように保険金を受け取れる。 | 死亡時や高度障害状態になったときだけでなく、働けなくなったときも毎月給付金が受け取れる。 |
月払保険料 | 3,015円/月 | 3,003円/月 | 3,420円/月 | 3,813円/月 | 2,380円/月 | 4,970円/月 | 4,445円/月 |
契約年齢 | 23歳〜40歳 | 20歳〜50歳 | 満20歳〜70歳 | 満20歳〜50歳 | 満20歳〜55歳 | 満20歳〜50歳 | 満20歳〜50歳 |
設定できる月額給付金額 | 5〜20万円 | 10~20万円 | 5万円〜 | 5〜20万円 | 5万円〜 | 5万円〜 | 10〜15万円 |
設定できる保険期間 | 55歳満了,60歳満了,65歳満了 | 歳満了:50〜80歳満了/年満了:10年 | 55~70歳満了,75歳満了,80歳満了 | 60歳満了,65歳満了 | 45~80歳満了 | 55〜70歳満了 | 〜80歳満了 |
設定できる年金支払い保証 | 1年,5年 | 2年,3年,5年,10年 | 2年,5年 | 2年,5年 | 2年,5年 | 2年,5年 | 2年,5年 |
設定できる保険金額の最小単位 | 10万円 | 5万円 | 1万円 | 5万円 | 1万円 | 1万円 | 5万円 |
設定できる支払方法 | 口座振替・クレジットカード | 口座振替・クレジットカード | 口座振替・クレジットカード | 口座振替・クレジットカード | クレジットカード,口座振替,団体経由,払込書 | 口座振替・クレジットカード | 口座振替・クレジットカード |
給付タイプ | 一括,年金方式 | 一括,一部一括,年金方式,一部据置,全部据置 | 年金方式 | 一括,一部一括,年金方式 | 一括,一部一括,年金方式 | 一括,年金方式 | 一括,一部一括,年金方式 |
解約返戻金 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
高度障害保障 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
配当金 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
リビング・ニーズ特約・特則 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
特定疾病時の払込免除特約・特則 | なし | ◯(3大疾病保険料払込免除特約Ⅱ) | ◯(特定3疾病保険料払込免除特約) | ◯(特定疾病保険料払込免除特約) | 七大疾病・就労不能保険料免除特約 | ◯(保険料払込免除) | ◯(就業不能保障特約/特定疾病・就業不能保険料払込免除特則) |
特定疾病に関する特約・特則 | なし | 払込免除(三大疾病) | 払込免除(三大疾病) | 払込免除(がん,心疾患,脳血管疾患) | 払込免除(七大疾病),年金受け取り(七大疾病) | なし | 払込免除(特定疾病),一時金(5疾病で入院し治療を受けた場合) |
災害時の上乗せ特約・特則 | なし | ◯(配偶者同時災害死亡時割増特則) | なし | なし | なし | ◯(災害割増特約) | なし |
就業不能に関する特約・特則 | なし | あり(障害状態や要介護状態となり、働けなくなった場合) | 払込免除(三大疾病) | あり(障害収入保障特則) | あり(無解約返戻金型就労不能保障特約) | あり(不慮の事故などによるケガで死亡・高度障害状態になったとき) | ◯(5疾病で入院し治療を受けた場合,5疾病で働けなくなった場合,所定の疾病状態・病気やケガで所定の障害状態・介護が必要な状態になったとき) |
就業不能特約の免責期間 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
就業不能の条件(要介護) | なし | 要介護1以上 | なし | なし | なし | なし | 要介護2以上 |
就業不能の条件(対象疾病) | なし | 三大疾病 | 三大疾病 | 三大疾病 | 七大疾病 | なし | 特定疾病,5大疾病 |
就業不能の条件(入院・在宅療養) | なし | なし | ◯(継続20日以上の入院をした場合) | ◯(継続20日以上の入院をした場合) | なし | なし | ◯(入院) |
精神疾患による就業不能保障 | なし | なし | なし | なし | あり | なし | なし |
専業主婦・主夫の加入 | ○ | ○ | ○ | ✕ | ○ | ○ | ○ |
その他の特約 | なし | 配偶者同時災害死亡時割増特則,指定代理請求人特約 | なし | なし | 健康チャレンジ!制度 | なし | なし |
電話健康相談 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
メンタル相談 | ✕ | ✕ | ✕ | ○ | ○ | ○ | ✕ |
専門医のセカンドオピニオン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
医師・医療機関の紹介 | ○ | ○ | ✕ | ○ | ○ | ○ | ○ |
加入方法 | ネット | ネット | ネット,郵送 | ネット | ネット,店頭 | ネット | ネット,電話,店頭 |
加入可能な年齢(男性) | 23~55歳 | 20~70歳 | 20~70歳 | 20~50歳 | 20~70歳 | 20~60歳 | 20~50歳 |
加入可能な年齢(女性) | 23~46歳 | 20~70歳 | 20~70歳 | 20~55歳 | 20~70歳 | 20~60歳 | 20~50歳 |
非喫煙者割引 | なし | 1年間禁煙で適用 | 1年間禁煙で適用 | 1年間禁煙で適用 | 1年間禁煙で適用 | なし | 1年間禁煙で適用 |
健康体割引 | なし | ◯(最大血圧140未満〜最小血圧90未満、BMI18.0~27.0) | ◯(最大血圧140mmHg未満~最小血圧90mmHg未満、BMI18.0~27.0) | ◯(最大血圧140mmHg未満〜最小血圧90mmHg未満、BMI18.0~27.0(20歳以上50歳未満),最大血圧150mmHg未満~最小血圧100mmHg未満、BMI18.0~27.0(50歳以上)) | ◯(最大血圧140mmHg未満~最小血圧90mmHg未満、BMI18.0~27.0) | なし | ◯(最大血圧139mmHg未満~最小血圧89mmHg未満、BMI18.0~27.0) |
1位 オリックス生命 家族をささえる保険Keep(キープ)

- 遺された家族の生活費が確保できるため安心
- 保険料がお手軽で加入しやすい
- 保険金を一括で受け取れる
- 保険金の支払い保証期間がある(1年または5年で選択可)
- 余命6ヶ月と診断された場合、生存中から保険金を受け取れる
オリックス生命の家族をささえる保険keep(キープ)は、万が一のときに、のこされた家族の生活費を確保できる収入保障保険です。保険期間中に死亡や所定の高度障害状態になった場合、毎月決まった保険金を保険期間満了時まで受け取れます。
解約返戻金がなく、保険期間の経過とともに受け取れる保険金額の総額が逓減するため、割安な保険料で加入できるので、20代や30代などの子育て世代でも加入しやすいです。
また、家族の意向によって、年金形式ではなく、一時金で保険金を受け取ることもできます。ただし、年金形式で受け取るよりも受け取り総額は減ってしまうため、注意が必要です。
家族をささえる保険keep(キープ)は、支払い保証期間を1年または5年を選択できるため、保険期間満了日までの期間が「支払い保証期間」より短い場合、支払い保証期間中は、毎月保険金を受け取れます。
そのほかにも、余命6ヶ月と診断された場合、リビング・ニーズ特約が付加されているため、生存中に保険金を受け取ることが可能です。
※被保険者が指定した保険金額(指定保険金額)から6ヶ月間の指定保険金額に対応する利息および保険料相当額を差し引いた金額が支払われます。
- 万が一のときの保障がほしい子育て世代の人
- 毎月計画的に保険金を使いたい人
※当該コメントはあくまでFP の個人的ご意見であり、内容を保証するものではありません。
設定できる月額給付金額 | 5〜20万円 |
設定できる支払方法 | クレジットカード,口座振替 |
設定できる保険期間 | 55歳満了,60歳満了,65歳満了 |
払込免除条件 | ー |
割引制度 | ー |
2位 FWD生命 FWD収入保障

- 万が一の時に遺された家族の生活費を毎月サポートしてくれる
- 所定の障害状態や要介護状態になったときも保障される
- ※生活支援特則を付加した場合
- 健康な人やタバコを吸わない人は保険料が割安になる
FWD生命のFWD収入保障は、2023年オリコン顧客満足度調査収入保障生命保険商品ランキングで3年連続1位を獲得した、のこされた家族の生活費を毎月サポートする保険です。
FWD収入保障の特徴は、生活支援特則を付加することで、所定の高度障害だけでなく、下記の状態に該当した場合も、毎月年金が支払われるため、保険金の給付範囲が広いことです。
- 身体障害者福祉法に基づき、1〜4級のいずれかの身体障害者手帳が交付されたとき
- 公的介護保険制度の要介護1以上に認定されたとき
健康状態によって、保険料が割安になります。健康な人や非喫煙者の人は、通常の保険料よりも割安な保険料率で申込みできるので、健康に気を使っていて、保険料を少しでもおさえたい方に向いているといえるでしょう。
- 万が一のときの家族の生活費をしっかり準備したい人
- 健康な人やタバコを吸わない人で保険料を少しでも抑えたい人
※当該コメントはあくまでFP の個人的ご意見であり、内容を保証するものではありません。
設定できる月額給付金額 | 10~20万円 |
設定できる支払方法 | クレジットカード,口座振替 |
設定できる保険期間 | 歳満了:50〜80歳満了/年満了:10年 |
払込免除条件 | ◯(3大疾病保険料払込免除特約Ⅱ) |
割引制度 | 非喫煙者割引、健康体割引 |
3位 メディケア生命 メディフィット収入保障

- 万一のことがあった場合の生活費の不足に備えられる
- がん、心疾患、脳血管疾患で所定の理由に該当した場合、保険料の払込が不要※特定3疾病保険料払込免除特約を付加した場合
- タバコを吸わない人だけでなく、体格(BMI)や血圧値も所定の基準を満たせば割安な保険料で加入できる
メディケア生命のメディフィット収入保障は、万が一のことがあった場合、公的保障だけでは足りない家族の生活費の不足分を備えられる収入保障保険です。被保険者が死亡・所定の高度障害状態に該当したら、収入保障年金・高度障害年金を受け取れます。
メディフィット収入保障に特定3疾病保険料払込免除特約を付加した場合、がん、心疾患、脳血管疾患で所定の理由に該当した際、保険料の払込みがいらないので、経済的負担に備えられます。
また、必要保障額に合わせて、受け取れる保険金が減っていく「逓減型」の保険であるため、お手軽な保険料で加入できるため、子育て世代でも気軽に加入できます。以下の基準を満たしている方は、さらに割安な保険料になります。
- 過去1年以内に喫煙していない
- BMI18以上27未満かつ最高血圧値140mmHg未満かつ最低血圧値90mmHg未満
- もしものときの家族の生活費を備えたい人
- 特定3疾病になった場合、保険料による経済的負担を減らしたい人
- 健康な人でお手軽な保険料で加入した人
※当該コメントはあくまでFP の個人的ご意見であり、内容を保証するものではありません。
設定できる月額給付金額 | 5万円〜 |
設定できる支払方法 | クレジットカード,口座振替 |
設定できる保険期間 | 55~70歳満了,75歳満了,80歳満了 |
払込免除条件 | ◯(特定3疾病保険料払込免除特約) |
割引制度 | 非喫煙者割引、健康体割引 |
4位 ネオファースト生命 ネオdeしゅうほ

- 理的にもしものときに必要な期間、必要な保障額を備えられる
- 健康状態や喫煙状況に応じて保険料が割安になる
- 所定のがん、急性心筋梗塞、脳卒中により所定の事由に該当した場合、特定疾病収入保障年金を受け取れる※特定疾病収入保障特則を付加した場合
- 死亡保障が不要な場合は、死亡保障を外せる※死亡収入保障年金不担保特則を適用した場合
ネオファースト生命のネオdeしゅうほは、毎月決まった金額を受け取れるため、もしものときにのこされた家族が今までどおりの生活を維持できるようにサポートします。子どもの成長にともない、必要となる支出は減少していくため、保険期間の経過とともに年金受け取り総額が減っていく合理的な仕組みの保険です。
保険料率は被保険者の健康状態や喫煙状況等に応じて、非喫煙者健康体保険料率、喫煙者健康体保険料率、非喫煙者標準体保険料率、喫煙者標準体保険料率、保険料率区分なし、のいずれかを適用します。ネオファースト生命の定める基準を満たしている場合、お手頃な保険料で加入できます。
また、特定疾病収入保障特則を付加すると、被保険者が「所定のがん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」により所定の事由に該当したとき、特定疾病収入保障年金を保険期間満了まで受け取れます。以後の保険料のお払込みは不要です。
ネオdeしゅうほは、2023年4月よりバージョンアップしています。大きな変更点としては、単身世帯の増加に伴い、生前保障に特化した保障内容の設計のニーズに対応するために、「死亡収入保障年金不担保特則」が新設されました。この特則により、死亡保障のないプランで加入できるようになりました。
- 万一のときに合理的に家族の生活費を用意したい人
- 生前給付を充実させたい独身の人
※当該コメントはあくまでFP の個人的ご意見であり、内容を保証するものではありません。
設定できる月額給付金額 | 5〜20万円 |
設定できる支払方法 | クレジットカード,口座振替 |
設定できる保険期間 | 60歳満了,65歳満了 |
払込免除条件 | ◯(特定疾病保険料払込免除特約) |
割引制度 | 非喫煙者割引、健康体割引 |
5位 SOMPOひまわり生命 じぶんと家族のお守り

- 万が一の時に、お給料のように毎月定額の保険金を受け取れる
- 喫煙状態や健康状態などにより保険料が割安になるチャンスがある※健康体料率特約を付加した場合
- 働けなくなったときも手厚い保障がある※無解約返戻金型就労不能保障特約を付加した場合
SOMPOひまわり生命のじぶんと家族のお守りは、もしものとき、家族の生活をサポートする収入保障保険です。保険料の払込方式は、払込期間を通して保険料が変わらない「平準払込方式」と5年ごとに加入時の保険料の5%相当額が減少していく「逓減払込方式」が選択できます。
被保険者の喫煙状態や健康状態などにより保険料が割安になるため、健康な人やタバコを吸わない人は割安な保険料になります。
また、無解約返戻金型就労不能保障特約を付加すれば、死亡時や高度障害状態になったときだけではなく、働けなくなったときも、特約の保険期間が満了するまで、就労不能年金が受け取れます。
- もしものときに毎月定額の保険金を家族に用意したい人
- 働けなくなったときの保障もほしい人
※当該コメントはあくまでFP の個人的ご意見であり、内容を保証するものではありません。
設定できる月額給付金額 | 5万円〜 |
設定できる支払方法 | クレジットカード,口座振替,団体経由,払込書 |
設定できる保険期間 | 45~80歳満了 |
払込免除条件 | ○(七大疾病・就労不能保険料免除特約) |
割引制度 | 非喫煙者割引、健康体割引 |
6位 アクサダイレクト生命 アクサダイレクトの収入保障2

- もしものとき、毎月お給料のように保険金を受け取れる
- お手頃な保険料で加入できる
- 最低保証金額があり、まとめて受け取ることも可能
アクサダイレクト生命のアクサダイレクトの収入保障2は、のこされた家族の生活を守る年金型の死亡保険です。もしものときは、毎月決まった保険金額を保険期間の満了まで受け取ることができ、遺族年金など公的な保障ではまかないきれない生活費をカバーできます。
ネット保険かつ、効率的な保障の仕組みを採用しているため、お手頃な保険料でもしものときに備えられます。
また、亡くなったタイミングにより受け取れる保険金の総額が変わるため、年金形式だけでなく、一括受け取りも選択できます。亡くなったときの時期によっては、子どもの進学など家族のライフイベントにより、まとまったお金が必要な場合にも対応できるようになっています。また、保険金が受け取れる最低保証期間も設定できるため安心です。
- 家族の生活費を先々までカバーしたい人
※当該コメントはあくまでFP の個人的ご意見であり、内容を保証するものではありません。
設定できる月額給付金額 | 5万円〜 |
設定できる支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
設定できる保険期間 | 55〜70歳満了 |
払込免除条件 | ◯(保険料払込免除) |
割引制度 | ー |
7位 東京海上日動あんしん生命 家計保障定期保険NEO

- 死亡時や高度障害状態になったときだけでなく、働けなくなったときも毎月給付金が受け取れる
- 一時金を受け取ることもできる※就業不能保障特約、就業不能一時金特約を付加した場合
- 喫煙状況や健康状態などが基準を満たした場合、保険料が割安になる
東京海上日動あんしん生命の家計保障定期保険NEOは、死亡または所定の高度障害状態になった場合だけでなく、就業不能状態になった場合も毎月の給付金で家族の生活をサポートできる保険です。
就業不能特約や就業不能一時金特約を付加することで、一時金を受け取ることができるため、さまざまな費用の備えに活用できます。
喫煙状態や健康状態などが良好な人は、保険料が割安になります。タバコを吸わない人や健康な人で、お手頃な保険料で、死亡時や高度障害状態、就業不能状態などに備えたい人に向いています。
死亡時や高度障害状態時だけでなく、就業不能状態にも備えたい人
※当該コメントはあくまでFP の個人的ご意見であり、内容を保証するものではありません。
設定できる月額給付金額 | 10〜15万円 |
設定できる支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
設定できる保険期間 | 〜80歳満了 |
払込免除条件 | ◯(就業不能保障特約/特定疾病・就業不能保険料払込免除特則) |
割引制度 | 非喫煙者割引、健康体割引 |
収入保障保険のメリット・デメリット
万が一の死亡保障に収入保障保険を検討する人は多いでしょう。ここでは、収入保障保険に加入するメリット・デメリットについて説明します。
あなたにとって収入保障保険は必要なのか考えるうえでの参考にしてください。
収入保障保険のメリット
収入保障保険のメリットは下記の3つです。
- 保険料が割安で、変動しない
- 合理的に保障を持てる
- 生命保険料控除の対象である
収入保障保険は、保険金を受け取る時期が遅くなればなるほど受け取り総額が下がる仕組みで、貯蓄機能のない保険であるため、一定の死亡保険金を受け取れる定期保険や貯蓄性の高い終身保険に比べて、割安な保険料で加入できます。
また、時期により受け取り総額は変動しますが、保険料は一定のため、更新タイプの保険のように年齢を重ねても保険料が上がらないのはメリットです。
保険期間が子どもの成長にともない、必要となる支出は減少していくため、保険期間の経過とともに年金受け取り総額が減っていくため、合理的に保障を用意できます。
また、収入保障保険も保険の1種であるため、生命保険料控除の対象になります。生命保険料控除とは、所得控除の1つで、払い込んだ保険料に応じて、一定の金額が契約者(保険料負担者)のその年の所得から差し引かれる制度です。
税率を掛ける前の所得が低くなるため、所得税と住民税の負担が軽減されます。
収入保障保険のデメリット
収入保障保険のデメリットは下記の3つです。
- 途中解約するとそれまで払い込んだ保険料は戻ってこない
- 受け取れる保険金は課税対象
- 保険期間が経過すると、保険金の総額が目減りする
収入保障保険は、貯蓄性のある保険ではないため、途中で解約しても今まで払い込んだ保険料は戻ってきません。
解約返戻金がないため、お手頃な保険料でもしものときに備えられますが、将来のために貯蓄をしながら、万一のときにも備えたいと考えている人には向いていません。
死亡時に収入保障保険の保険金を受け取る際に、契約形態によっては、所得税・相続税、贈与税の対象になる可能性もあります。
受け取れる保険金には非課税枠があり、受け取った保険金額のうち「500万円×法定相続人の数」は非課税ですが、それを超える部分は課税対象になります。
収入保障保険ではそれぞれ、初年度に受け取る保険金は相続税が、2年目以降に受け取る保険金については所得税が課せられます。2年目から課税対象になるのは、被保険者が死亡した時点から生命保険会社の運用によって増えた部分のみです。
収入保障保険のほとんどの商品は、保険期間が経過するごとに、保険金の総額が目減りする仕組みです。そのため、保険期間を通じてまとまった資金を用意したい場合は、収入保障保険は不向きです。資金準備に保険を活用したい場合は、学資保険や終身保険などの貯蓄性の高い保険を活用しましょう。
収入保障保険の選び方は?
ここでは、収入保障保険の選び方について解説します。収入保障保険を選ぶうえでチェックしたい項目は、以下の5項目です。
- 保険金の受け取り形式
- 保険金額
- 保険期間
- 保険料払込免除特約の条件
- 健康状態などによる割引料率
保険金の受け取り方はどうする?
まずは、保険金の受け取り形式を決めましょう。保険金の主な受け取り形式は、年金形式と一時金形式です。
年金形式のメリットは、毎月一定額の保険金を受け取れるため、日々の生活費に当てやすい点です。デメリットは、家族のライフイベントなどで一時金が必要な場合に、十分な資金を準備できない点です。
一時金形式のメリットは、まとまったお金を一括で受け取れるため、教育資金などライフイベントにしっかり充てられる点です。デメリットは、受け取れる保険金の総額が、年金形式に比べて減ってしまう点です。
保険金の受け取り形式は、保険金の総額で考えると、年金形式で受け取るのがおすすめですが、万が一のときの家族のライフイベントに応じて、一時金受け取りを選択するとよいでしょう。
家庭の事情によって違ってくる保険金額の決め方
保険金額は、家庭の事情によって異なります。一般的に、生命保険で備えておくべき必要保障金額は、下記の計算式で求められます。
必要保障金額=①遺族の生活費(+②生活費以外の必要資金)−③遺族年金などの収入
万一に備えるための保障額の具体例をみてみましょう。
共働きのAさん(32歳・男性)の場合
- 共働き/結婚3年目・妻30歳・長女2歳・長男0歳
- 夫婦とも企業に勤務しており、23歳から厚生年金に加入(妻は60歳まで加入)
- 生活費月額28.5万円
- 借家、それぞれの両親とは別居
①遺族の生活費
A.末子独立まで
末子0〜22歳の23年間(23歳で末子独立)
月額28.5万円×0.7×12ヶ月×23年間=5,506万円
B.末子独立後
妻53歳〜88歳の36年間(妻53歳時の平均余命)
月額28.5万円×0.5×12ヶ月×36年=6,156万円
②生活費以外の必要資金
- 子ども2人の保育費 204万円
- 教育費(高校まですべて公立・私大文系・自宅の場合) 2,348万円
- 子ども2人の結婚資金(親の援助額) 179万円
- 住居費(賃貸費59年間) 4,319万円
- 葬儀費 184万円
- お墓購入費・墓地使用料 280万円
- 予備費 300万円
③遺族年金などの収入
- 遺族年金などの公的保障 8,028万円
- 企業保障 1,100万円
- 自己資産 500万円
- その他の収入見込み 7,200万円
①+②−③=死亡保障の不足額(目安)2,648万円
末子の独立や定年退職を目安に保険期間を決める
収入保障保険の保険期間は、のこされた家族のことを考えて設計することが大切です。保険期間を長期で設定すればするほど、のこされた家族が保険金を受け取れる期間は長くなりますが、その分保険料も高くなります。
それぞれの家庭の貯蓄状況や、収入保障保険でどのくらい備えたいと考えているかなどにより、必要な保険期間は変わりますが、基本的には以下の2つのライフイベントを目安に考えましょう。
- 末子の独立するまで
- 定年退職するまで
子どもが独立すれば、教育費などの資金準備は不要になるため、のこされた家族に必要な金額も少なくなります。
配偶者の生活費は、貯蓄や遺族厚生年金から捻出することになります。貯蓄に余裕のある家庭に向いている保険期間の設定です。
定年退職までを保険期間とする場合は、被保険者に万一のことがあったときの給与のかわりに保険金を受け取るという考え方です。
配偶者と年齢差がある人は、配偶者が老齢年金が支給されるまでの期間が空いてしまうリスクがあるため、もしものとき家族の生活費は足りるのかを注意して設定しましょう。
保険料払い込み免除の条件を確認
各保険会社ごとで保険料の払い込みが免除になる条件が異なるため、加入前にチェックしましょう。
保険料払い込み免除とは、万が一、がんなどの重たい病気や介護状態などになった場合、それ以降の保険料の払い込みが不要となることです。
各保険会社ごとに、3大疾病や7大疾病など条件が違うため、しっかり確認して、意向にあった商品を選びましょう。
健康状態による割引料率の確認
収入保障保険を撰ぶうえで、健康状態による割引料率の確認も必須です。代表的な割引料率に、非喫煙者割引や健康体割引などがあります。
非喫煙者割引は、各保険会社によって条件は異なりますが、タバコを1年以上吸っていない、喫煙の検査結果でニコチンの含有量が所定の範囲内であるなどの条件をクリアしていると受けられます。
健康体割引は、BMI(18.0〜27.0)や血圧(最高血圧140mmHg未満、最小血圧90mmHg未満)などの条件であることが多いです。
所定の条件を満たしていると、割安に収入保障保険に加入できるため、健康に気を使っている方は、自分が有利になる割引料率がある商品の中から商品を選ぶのもおすすめです。
まとめ
今回は、おすすめの収入保障保険ランキングから収入保障保険の選び方について詳しく解説しました。収入保障保険は、のこされた遺族の生活を守るための保障です。あなた自身に合った保障内容の保険を選ぶことが重要です。
数ある商品の中でどれにするか悩んだら、割引料率が適用される商品を選ぶのもよいでしょう。どの保険商品に加入するか迷ってしまったら、お金のプロであるFPに保険相談やライフプランを相談して、最適な保険を決めましょう。