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おまとめローンおすすめ比較ランキング【2024年】審査に通りやすい低金利の銀行はある?

銀行・消費者金融別のおまとめローンランキング
ai_money_admin
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金子正樹
FP監修者(金子正樹)  >
貸金業務取扱主任者
宅地建物取引士
所属:AIコンサルタント株式会社
旧ニコス(現:三菱UFJニコス株式会社)にて、20年間不動産開発や債権管理を担当。 SBI住宅ローン等、モーゲージバンクの住宅ローン審査で営業歴14年有り。現在は、保険代理店・不動産・住宅ローンをメイン事業とするAIコンサルタント株式会社にて、金融業界の長い経験に基づく豊富な知識でお客様の住宅・保険・お金に纏わる業務を担当しています。
金子正樹のプロフィール

カードローンを1~2社利用するくらいなら問題なく管理できても、それ以上になると返済日や口座残高の管理が間に合わずに返済遅れになってしまうこともあるでしょう。

複数社のカードローンの管理ができずにお困りなら、「おまとめローン」を検討してみてはいかがでしょうか。

本記事では銀行や消費者金融で利用できる、おすすめのおまとめローンをご紹介します。

おまとめローンのメリット・デメリットや審査で見られるポイントなども開設するので、返済に困っている人は読み進めてみて下さい。

Contents
  1. 【銀行系】低金利に利用できるおまとめローンのおすすめランキング
  2. おまとめローンは消費者金融系を利用するのもおすすめ
  3. おまとめローンは「複数の商品をまとめる」機能を持った金融商品
  4. おまとめローンのメリット
  5. おまとめローンのデメリット
  6. おまとめローン審査に通りやすい方がチェックすべきポイント
  7. おまとめローンを利用する際の注意点
  8. おまとめローン以外に多重債務から抜け出す方法
  9. まとめ

【銀行系】低金利に利用できるおまとめローンのおすすめランキング

【銀行系】低金利に利用できるおまとめローンのおすすめランキング

おまとめローンとして利用するなら、銀行系おまとめローンを考えてみるのがおすすめです。

銀行カードローン・フリーローンの金利は総じて消費者金融や信販会社のカードローンよりも低いことが多く、カードローンやフリーローンを契約することでおまとめローンのように利用できます。

今回は都市銀行(メガバンク)・地方銀行・ネット銀行に分けて、それぞれおすすめできるカードローンをご紹介します。

都市銀行(メガバンク)で利用できるおまとめローン

都市銀行(メガバンク)は全国区の大銀行のことで、三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行などが対象です。

大手らしい充実したサービスに加え、「全国どこからでも申し込める」「大きな安心感が得られる」といったメリットもあります。

みずほ銀行 カードローン

みずほ銀行 カードローン
おすすめポイント

24時間いつでもWEBから申し込める

メガバンクの一角であるみずほ銀行のカードローンは、PC・スマホから24時間いつでも申し込めるカードローンです。

来店不要・郵送不要で申し込みでき、コンビニATMでの借り入れもできるので、契約さえしていれば思い立った際にすぐ利用できます。

ATM以外に「みずほダイレクト」からの借り入れを選択することも可能です。

商品名みずほ銀行 カードローン
金利2.0〜14.0%
融資限度額10〜800万円
返済期間1年ごとに自動更新
他社解約不要
必要書類本人確認書類収入証明書類 など

りそな銀行 フリーローン

りそな銀行 フリーローン
おすすめポイント

りそな銀行の住宅ローンを利用していれば年0.5%の金利引き下げ

りそな銀行のフリーローンはカードローンとは違いますが、「資金使途が自由」「1回の振込で大きな金額を借りることもできる」といった特性から、実質的におまとめローンのように使うことも可能です。

申し込みから借り入れまでがWEBで完結するため、店舗に来店する必要がないというのもメリットでしょう。

金利は6.0%・9.0%・12.0%・14.0%の4種類のいずれかですが、りそな銀行の住宅ローンを利用していれば年0.5%の金利引き下げも可能です。

商品名りそな銀行 フリーローン
金利6.0~14.0%
融資限度額10~800万円
返済期間最長1〜10年
他社解約不要
必要書類・収入証明書の原本(借入額が50万円を超える場合)
・通帳
・預金お届け印
・本人であることを確認できる資料

地方銀行で利用できるおまとめローン

都道府県ごとに地域密着型の営業をする「地方銀行(いわゆる地銀)」でも、カードローンを扱っています。

メガバンクに負けない低金利で提供されており、こちらもおまとめローンとして利用することが可能です。

「特定の地域に住んでいることが条件」というローンもある点には注意が必要ですが、銀行の営業地域に住んでいる方にとっては有力な選択肢になるでしょう。

数ある地方銀行のなかでも、おすすめのカードローン・フリーローンをいくつか紹介します。

横浜銀行 カードローン

横浜銀行 カードローン
おすすめポイント

最大1,000万円の借入限度額

横浜銀行のカードローンは、大手消費者金融やメガバンク以上の借入限度額となっているカードローンです。

審査結果に応じて設定される借入限度額が異なるものの、最大1,000万円の借入限度額が設定される可能性があります。

公式サイトでも「他のローンをクレジットのリボ払いのおまとめが可能」と明記されている通り、カードローンとしてもおまとめローンとしても利用できます。

24時間いつでもWEBで申し込みできるのもメリットで、夜間しか時間がない人でも店舗を訪れずに手続きが完了します。

商品名横浜銀行 カードローン
金利年1.5%〜14.6%(変動金利)
借入限度額10~1,000万円
返済期間1年ごとに自動更新
他社解約不要
必要書類・本人確認書類
・収入証明書

詳細はこちら

横浜銀行カードローン

東京スター銀行 おまとめローン

東京スター銀行 おまとめローン
おすすめポイント

返済専用のため確実に完済に近づける

東京スター銀行おまとめローンは、全国どこからでもインターネットで申し込め来店不要で利用できます。

金利は9.8%、12.5%、14.6%のいずれかから審査で決定します。借入額は最高で1,000万円とおまとめローンとしても十分な額です。

申し込み時点のおまとめ対象ローン利用額を超えた融資はできないため、確実に返済を進めたいときにおすすめです。

給与所得者の方なら、正社員・契約社員・派遣社員どなたでも申し込めますが、アルバイトやパートの方は利用できません。

商品名おまとめローン(スターワン乗り換えローン)
金利年率9.8%・12.5%・14.6%(固定金利・保証料込)
※所定の審査により決定いたします。
融資限度額30万円以上1,000万円以下(1万円単位)
※お申し込み時の借り換え対象ローン残高の範囲内に限ります。
返済期間10年間
他社解約不要
必要書類・本人確認書類
・収入証明書類

千葉銀行 カードローン

千葉銀行 カードローン
おすすめポイント

借り入れ・返済は日本全国どこでもOK

千葉銀行のカードローンは、日本全国いつでもどこでも借り入れ・返済ができるローンです。

千葉銀行をはじめとして、全国の提携金融機関やコンビニATM、またはちばぎんアプリなどでいつでも借り入れ・返済ができます。

返済金額は約定返済日前日の最終借入残高によって異なりますが、残高10万円以下なら2,000円なので無理なく利用でき、余裕のある時にはまとめて返済も可能です。

地方銀行ですが、千葉以外に東京・埼玉・茨城の全域と神奈川県の一部地域に住んでいれば申し込みできるので、関東圏にお住まいなら借り入れできる人は多いでしょう。

商品名千葉銀行 カードローン クイックパワー<アドバンス>
金利1.4〜14.8%
融資限度額10万円〜800万円
返済期間1年ごとに自動更新
他社解約不要
必要書類・本人確認書類
・所得証明書類(50万円を超えるお借入極度額の場合)

静岡銀行 しずぎんフリーローン

静岡銀行 しずぎんフリーローン
おすすめポイント

インターネットバンキングなら手数料無料で繰り上げ返済可能

静岡銀行の「しずぎんフリーローン」は、おまとめにも利用できるフリーローンです。

上限金利は14.5%と銀行系としては一般的ですが、フリーローンゆえに一括で高額な金額を借り入れることができます。

インターネットバンキング(しずぎんダイレクト)を利用すれば手数料をかけずに繰り上げ返済もできるため、効率的に返済金額を減らすことができるでしょう。

商品名しずぎんフリーローン
金利年4.5%~14.5%
融資限度額500万円まで
返済期間6ヶ月以上10年以内
他社解約不要
必要書類・ご印鑑(銀行届け出印)
・運転免許証・パスポートなど本人確認書類
・年収確認資料 など

ネット銀行で利用できるおまとめローン

近年は店舗があるメガバンクや地方銀行だけでなく、店舗がなくインターネット上でのみ利用できるネット銀行も人気です。

人件費がかかりにくいという特性から普通預金の金利が高めに設定されている等、通常の銀行より優れている点も多く、カードローンに関しても店舗型より低金利で利用できる可能性があります。

最近数多く登場しているネット銀行カードローンのなかでも、編集部が調べたおすすめの商品をいくつか見てみましょう。

auじぶん銀行 カードローン(じぶんローン)

auじぶん銀行 カードローン(じぶんローン)
おすすめポイント

auのIDがあると金利優遇が適用される

三菱UFJ銀行とKDDIが共同出資して誕生したauじぶん銀行では、カードローンによる借り換えOKと明言されています。

auのIDを持っている場合にのみ適用される金利の優遇措置もあるため、auユーザーなら有力な選択肢になるでしょう。

提携している銀行とコンビニのATMについて手数料無料で利用できるのもメリットです。

商品名auじぶん銀行 カードローン(じぶんローン)
金利1.48~17.5%
融資限度額10〜800万円
返済期間1年ごとに自動更新
他社解約不要
必要書類本人確認書類
※auじぶん銀行口座の有無で提出書類が異なる

ソニー銀行 カードローン

ソニー銀行 カードローン
おすすめポイント

他行の口座を利用していても利用が可能

ソニー銀行のカードローンは、他行の口座を利用していても申し込み可能です。一般的な銀行カードローンは自社の口座作成を求められますが、これを求められない点がソニー銀行ならではのメリットといえます。

金利が2.5~13.8%と低い点をみても、複数社からの借金の借り換え先として有力です。

初回に限ってローンカードを受け取る前に振込での入金もできるので、急いでいる方でも安心して利用できるでしょう。

商品名ソニー銀行カードローン
金利2.5~13.8%
融資限度額10~500万円
返済期間1年ごとに自動更新
他社解約不要
必要書類振込ご指定口座の普通預金通帳
またはキャッシュカード券面 など

イオン銀行 カードローン

イオン銀行 カードローン
おすすめポイント

年中無休で審査が行われる

イオン銀行カードローンは、土日祝日に申し込んでも審査を進めてもらえるのがメリットです。

一般的な銀行カードローンでは土日の申し込み分は月曜日以降の審査に振り替えられますが、イオン銀行ならその日に審査を始めてもらえるので素早く審査が完了する可能性があります。

イオン銀行の普通預金口座を持っていればローンカード受け取り前の新規申し込み時に限って振込融資もできるので、イオン銀行口座を持っていれば便利に利用できるでしょう。

毎月の借り入れ・返済も1,000円から可能です。

商品名イオン銀行 カードローン
金利3.8~13.8%
融資限度額10〜800万円
返済期間1年ごとに自動更新
他社解約不要
必要書類・本人確認書類
・収入確認書類

おまとめローンは消費者金融系を利用するのもおすすめ

消費者金融 おまとめローン

おまとめローンの選択肢として、消費者金融も外せません。

一般的なカードローンの金利は銀行カードローンよりも高金利ですが、おまとめ専用で提供されている商品はカードローンよりも低金利で利用できる可能性があります。

なかには銀行での借金をおまとめできる商品もあり、複数の借り入れに困っている方はぜひチェックしておきたいところです。

ここでは消費者金融のなかで、おすすめのおまとめローンをご紹介します。

アイフル おまとめMAX

アイフル おまとめMAX
おすすめポイント

銀行カードローンやショッピングリボもまとめられる

アイフルのおまとめMAXは、消費者金融でありながら銀行カードローンやショッピングリボの一本化にも対応したローンです。

消費者金融のおまとめローンで銀行カードローンまで一本化できるのは珍しく、さまざまな種類の金融商品で借りている方におすすめできます。

なお、おまとめMAXはすでにアイフルを利用したことがある人向けのローンです。はじめての方には類似商品として「かりかえMAX」が用意されています。

商品名アイフル おまとめMAX
金利3.0~17.5%
融資限度額1万円~800万円
返済期間最長10年
他社解約必須
必要書類顔写真付きの本人確認書類など

詳細はこちら

アイフル

SMBCモビット おまとめローン

SMBCモビット おまとめローン
おすすめポイント

振込手数料なしで現在の借入先に本人名義で振り込んでくれる

大手消費者金融に数えられるSMBCモビットのおまとめローンは、最長で13年4ヶ月の長期返済が可能な点がメリットです。

借入先に本人名義で振り込んでくれるサービスを利用すれば、余計な手間をかけずに完済まで進めることもできます。この際、振込手数料の負担は必要ありません。

できるだけ自身の手間なく、一本化を成功させたい方にはおすすめといえます。

商品名SMBCモビット おまとめローン
金利3.0~18.0%
融資限度額最大500万円
返済期間最長13年4ヶ月
他社解約必須
必要書類他社でのお借入情報収入証明書類 など

詳細はこちら

SMBCモビット

プロミス おまとめローン

プロミス おまとめローン
おすすめポイント

自社商品の借入も一本化できる

プロミスでは通常のカードローン以外に、おまとめローンを提供しています。カードローンとは違って総量規制の例外に該当するため、年収以上の借り入れも可能です。

さらに、ほかにはない特徴として自社商品の一本化が可能という点があります。すでにプロミスと契約していて追加融資ができない人でも、おまとめローンの切り替えは認められる可能性があります。

商品名プロミス おまとめローン
金利6.3~17.8%
融資限度額1~300万円
返済期間最長10年
他社解約不要
必要書類本人確認書類収入証明書類

詳細はこちら

プロミス

※リンク先はフリーキャッシング/レディースキャッシングの申込ページです

中央リテール おまとめローン

中央リテール
おすすめポイント

無担保おまとめローンの上限金利が年13.0%と低金利

中央リテールは東京都に登録されている正規の貸金業者で「おまとめローン」と「不動産担保ローン」のサービスに特化した消費者金融です。

「おまとめローン」は担保や保証人を用意する必要がありません

貸金業法に基づくおまとめローンは、大手の消費者金融と比べると上限金利が低いことが特徴。
さらに、審査までは最短2時間、融資までは最短1日と素早い対応もメリットでしょう。

中央リテールの相談窓口の担当者は、全員が国家資格である貸金業務取扱主任者を取得者しているので安心感があります。

公式サイトでは、簡単な質問に答えるだけで融資が可能が答えがわかる「クイック診断」や借入と返済に関する「返済シミュレーションが利用できるので、借り入れ前にお試ししておくと良いでしょう。

おまとめローンの返済は最長10年で120回まで対応しているので、ゆとりをもった借金返済が可能となっています。

商品名中央リテール おまとめローン
金利10.95~13.0%
融資限度額1~500万円
返済期間最長10年
他社解約必要
必要書類本人確認書類
収入証明書類

詳細はこちら

中央リテール

おまとめローンは「複数の商品をまとめる」機能を持った金融商品

おまとめローンは「複数の商品をまとめる」機能を持った金融商品

おまとめローンは、文字通り「複数の借入を1つにまとめる」機能を持った金融商品のことです。

複数の借入を1つにまとめることで「適用金利が下がる」「返済日が月1回にまとまる」といった効果が期待でき、返済に苦慮している方を救済する機能があります。

消費者金融や銀行といった、さまざまな金融機関、貸金業者から提供されています。

「おまとめローン」という専用商品が提供されていることもありますが、銀行のような低金利なカードローンを実質的におまとめローンとして利用することも可能です。

おまとめローンとカードローンの違い

消費者金融で利用できるローン商品に「カードローン」がありますが、両者は異なる特性を持ちます。

カードローン→総量規制を超えての融資はできない
おまとめローン→総量規制を超えて融資ができる

総量規制とは

利用者の年収の3分の1までしか融資できない、という貸金業法の決まりのことです。

おまとめローンを利用すれば、すでに総量規制ギリギリまで借りている人でも、複数社分をまとめて借りて返済することが可能です。

おまとめローンと借り換えの違い

おまとめローンと似た商品に「借り換えローン」があります。両者の違いは以下のとおりです。

おまとめローン

複数のローンを1つにまとめる機能を持つローン商品

借り換えローン

既存のローンを新しい借入先に借り替えるためのローン

1社からの借り入れを、別の会社からの借り入れに切り替える場合は「借り換え」に該当します。

おまとめローンの場合は、たとえば「A社」「B社」「C社」からの借りているお金を「D社」からの借り入れで完済し、返済先を1社にまとめるイメージです。

おまとめローンのメリット

おまとめローンのメリット

複数のローンを1つにまとめることができる「おまとめローン」を効果的に利用することで、現在返済に困っている方でも毎月の返済がしやすくなります。

ここでは、おまとめローンを利用することのメリットを見ていきましょう。

多重債務状態から解放される

多重債務状態から抜け出すことができるのが、おまとめローンの大きなメリットです。

「どの金融機関から」「何をどれだけ借りているか」といった情報は信用情報機関に記録されており、金融機関がローン等の融資を行う前の審査で必ずチェックされます。

複数の金融機関から借入していて返済できていない状態を「多重債務」と呼び、審査に悪影響を及ぼす可能性があります。

おまとめローンを利用することで「1社からのみ借りている」という状態で記録されるため、多重債務から抜け出すことが可能です。

総量規制を超えて融資を受けられる

おまとめローンは「総量規制の例外貸付け」として定められたローンです。

総量規制の「例外貸付け」に分類される契約
①顧客に一方的に有利となる借換え
②借入残高を段階的に減少させるための借換え
③顧客やその親族などの緊急に必要と認められる医療費を支払うための資金の貸付け
④社会通念上 緊急に必要と認められる費用を支払うための資金(10万円以下、3か月以内の返済などが要件)の貸付け
⑤配偶者と併せた年収3分の1以下の貸付け(配偶者の同意が必要)
⑥個人事業者に対する貸付け(事業計画、収支計画、資金計画により、返済能力を超えないと認められる場合)
⑦新たに事業を営む個人事業者に対する貸付け(要件は、上記⑥と同様。)
⑧預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け(貸付けが行われることが確実であることが確認でき、1か月以内の返済であることが要件)

引用元:日本貸金業協会|2 総量規制にかかわらず、お借入れできる貸付けの契約があります

おまとめローンは上記の「顧客に一方的に有利となる借換え」に該当するため、総量規制の例外にあたります。

金融機関・貸金業者ごとに利用限度額の上限が異なるため、全額をおまとめできると決まったわけではありません。

ただ、すでに総量規制に引っかかりそうな人でも借りられる可能性があるのは、一般的なカードローンにはないメリットといえるでしょう。

月々の返済負担が軽減される

複数のカードローン・フリーローンなどを借りている場合、毎月の返済額を合計すると高額なものになってしまうでしょう。

おまとめローンに一本化すると、それまでよりも金利が下がる可能性があります。

分かりやすいのが「まとめた結果の返済総額が100万円以上になったケース」です。

借入金利は以下のように決まっており、100万円以上の借り入れなら必ず15%以下の金利に引き下げられます。

上限金利
  • 10万円未満:上限 年20%
  • 10万円以上100万円未満:上限 年18%
  • 100万円以上:上限 年15%

出典:日本貸金業協会|5 お借入れの上限金利は、年15%~20%です

たとえば「A社」「B社」「C社」のそれぞれから18.0%の金利で借りていた場合、3社をまとめた返済額が100万円以上になった場合は、金利は15%以下まで引き下げられることになります。

金利が低くなることで返済額が見直され、毎月の返済額が減額されることで利用者の返済負担を軽減させる効果が期待できるでしょう。

月々の返済日が1日にまとまる

複数の金融機関・貸金業者からお金を借りた場合、それぞれの会社で設定された返済日にお金が引き落とされます。

返済日がバラバラだと、その都度お金を口座に入金したり口座の残高を確かめたりという手間が発生し、返済管理が面倒になってしまいます。

残高不足による返済遅れが発生すると遅延損害金の請求によって返済額が増えてしまうため、できるだけ管理は簡単にしたいところでしょう。

おまとめローンで返済をまとめることで返済日が月に1回になるため、返済管理がグッと楽になることが期待できます。

おまとめローンのデメリット

おまとめローンのデメリット

複数の借入をまとめることで金利が下がり、毎月の返済額を安くできる可能性がある「おまとめローン」。

ただ、これから紹介するデメリットもあることは事前に把握しておきましょう。

一般のカードローンよりも審査が厳しい

おまとめローンは利用者の救済という側面もありますが、審査なしで借りられるわけではありません。通常のカードローンと同様に審査が実施されます

個人の信用や返済能力がチェックされ、それに応じた利用限度額が設定されるのはカードローンと変わりません。

またおまとめローンには利用条件・申し込み条件が設定されている場合があり、条件を満たさないと借りられない点には注意が必要です。

また、カードローンとは審査難易度が異なる可能性もあります。一般的なカードローンは消費者金融なら最短即日融資も可能で、スムーズに融資まで進んだ経験のある方も多いでしょう。

ただ、おまとめローンは「すでに多重債務になった人が申し込む商品」「総量規制以上の借り入れが可能」といった商品特性から、審査がより厳しく行われると考えられます。

長い時間審査を受けたうえ、審査落ちになる可能性があることは、事前に理解しておく必要があるでしょう。

返済以上のお金は借りられない

複数のローンを借入できる便利な「おまとめローン」ですが、借入することができるのは「他社で借りていた金額の合計」まで、です。

「生活がまだ厳しいから、まとめたうえで多めに借りちゃおう」という使い方はできないので、注意してください。

また、カードローンのように「利用限度額の範囲内で自由に追加融資を受ける」という機能がない商品もあります。

おまとめローンは返済に特化した商品ですから、追加で借入できないのは仕方ありませんね。

せっかく借入先を1つにまとめたのに、新に借りてしまっては意味がありません。おまとめした後は追加融資は考えず、効率的に返済することに集中する方が早く完済できます。

おまとめローン審査に通りやすい方がチェックすべきポイント

おまとめローンの審査を通過したい方がチェックすべきポイント

おまとめローンは「複数の借入を1つにまとめる=すでに借りている人が申し込む」という商品であり、審査は厳しく実施されると思っていた方が良いでしょう。

ここでは、おまとめローンの審査を通過したい方に事前に読んでおいてほしいポイントについて紹介します。

他社と同時に申し込みをすると審査通過が遠のく

おまとめローンは審査が厳しい傾向にあることは既にお伝えしたとおりです。

だからといって「審査に落ちるのが怖いから、いくつかの業者に同時に申し込んでしまおう」という申し込みの仕方はおすすめしません。

ローンに申し込むと融資の可否に関係なく、申し込んだ履歴が信用情報機関へ記録されます。

複数のおまとめローンに申し込んだ履歴が金融機関・貸金業者の審査時にチェックされることで「何社にも申し込まないといけないほど、お金に困っているの?」と判断されてしまう可能性があります。

一般的に1ヶ月で3社以上の申し込みをすると「申し込みブラック」と呼ばれるようになり、計画性や返済能力を疑われて審査落ちになってしまうでしょう。

複数社に同時申し込みすることで効率的どころか、かえって不利になる可能性があることは事前に知っておきましょう。

他社借り入れの情報は嘘をつかずに正確に報告する

カードローンに申し込む際、「他社借入の状況」について申告する箇所がありますが、ここは嘘をつかずに正直に申告しましょう。

カードローンに申し込んだ情報や、すでに利用している情報は「信用情報機関」に記録され、金融機関や貸金業者は審査の際にチェックできます。

虚偽の申告をしてもまずバレてしまううえ、「信用できない」と判断されて審査落ちになってしまいます。

申し込み時点で嘘をつく人よりも、正直に申告する人の方が「返済遅延」「返済不能(夜逃げなど)」のリスクが低いと判断されるのは当然ですね。

虚偽の申告は「詐欺罪」として刑罰の対象ですから、絶対に故意に虚偽の申告をするのは止めましょう。

おまとめローンでも借りすぎていると審査を通過できない

おまとめローンに「複数のローンをまとめる」という機能があることは説明しましたが、かといって、何社でもOKというわけではありません。

一般的に、5社以上から借入している場合は審査通過が厳しいとされています。

借り入れ件数とおまとめローン審査の関係
  • 2~4社→おまとめローンの審査を通過できる可能性がある
  • 5社以上→おまとめローンの審査を通過するのが難しい

別の言い方をすれば「年収の35%以上を返済に充てている」ような場合は審査通過が厳しいといえます。

「計画的に借り入れできているか」という点で言えば、借入件数が少ないほど審査では基本的に有利です。

もし複数借入していて、完済できそうな1社があれば、先に完済しておくのも1つの選択肢といえます。

おまとめローンを利用する際の注意点

おまとめローンを利用する際の注意点

おまとめローンを利用できたからといって、それだけで必ず返済が楽になるとは限りません。

毎月の返済額が安くなっても、結果的に返済総額が増えてしまうこともあるかもしれません。

おまとめローンを利用する際には、以下のような注意点があることを事前に知っておくといいでしょう。

金利が下がった分だけ返済期間が延びる可能性がある

おまとめローンを利用すると従来の借入よりも金利が下がるため、毎月の返済額が安くなる場合があります。

ただ、返済額が軽減されることで借入残高の減少もゆるやかになり、結果的に返済期間が長引いてしまうことも考えられます。

返済期間によっては利息の総額がまとめる前より高くなってしまうことも考えられるため、「返済額が安くなった分」については臨時返済を利用してどんどん返済総額を減らしていくのがおすすめです。

追加の借入には対応していない

おまとめローンは、カードローンと違って追加の借り入れには対応していません。

  • カードローン:利用限度額の範囲内で追加の借り入れが可能
  • おまとめローン:追加の借り入れはできない

おまとめローンの利用中に追加で借りるなら別のローンを組むしかありませんが、せっかく金利を下げて返済しやすくした意味がありません。

おまとめローンを利用したら、以降はローンに頼らずに済むように生活を見直していく方がいいでしょう。

借り入れによる利用可能額が大きくなると審査に通りにくくなる

おまとめローンで借り入れした金額があまりに大きいと、以降の審査を通過しにくくなる可能性があります。

おまとめローンは総量規制の「例外」であり、総量規制にかかわらず借り入れできます。ただし、借り入れした金額が「借入残高」に算入されるのが注意点です。

借入残高が総量規制の基準を超えていた場合、「除外貸付け」「例外貸付け」を除いた通常のカードローン、フリーローンの審査が難しくなります。

おまとめローン以外に多重債務から抜け出す方法

おまとめローン以外に多重債務から抜け出す方法

おまとめローンは「複数のローンを借りてすでに返済が厳しい人が借りる」という特性上、通常のカードローンと比較して審査が厳しいものになるのが一般的です。

あまりに多くの金融機関から借りると審査落ちになり、おまとめローンを利用できないこともあります。

そのような人の場合、おまとめローン以外の選択肢を頭に入れておくと良いでしょう。

ここからは、おまとめローンの審査を通過できない人向けに、多重債務を抜け出す方法を紹介します。

債務整理をする

どうしても多重債務から抜け出せずに生活が困窮してしまう場合、以下のような「債務整理」を利用する方法があります。

債務整理の種類
  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産
  • 特定調停

利用する債務整理の種類によって借金の減額や支払い期間の延長などの措置、借金の免除などの措置が受けられるようになります。

ただし、専門知識が必要であり、手続きには法律の専門家である弁護士の協力が不可欠です。

まずは費用をできるだけかけないために、「法テラス」などを利用してみるといいでしょう。

貸付自粛制度を利用する

どうしても借金をやめられないなら、「貸付自粛制度」を利用して強制的に借りられない状況を作ってしまうのもおすすめです。

貸付自粛制度とは

本人が貸金業者に金銭の貸付を求めても、応じないこととするよう求める制度のことです。

参考元:日本貸金業協会|貸付自粛制度について

自分の意思で借金をやめられない人が利用すれば、貸付自粛制度によって審査が通過できなくなるため、これ以上借金を増やす心配がありません。

まとめ

おまとめローンは消費者金融で利用できるほか、銀行の低金利カードローンをおまとめローンのように利用することもできます。

返済日が月1回になることで管理しやすいメリットがあるだけでなく、金利が下がって毎月の返済額が減少するという点も魅力的な制度です。

ただ、すでに返済に困っている人が申し込むという関係上、審査は厳しくなる傾向にあります。「少しでも返済を進める」「申し込みでは正直な申告を心がける」などの注意点を守って申し込みを行うようにしましょう。

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